アメフト報道の過熱ぶりで思うこと

アメフトの反則行為が

問題になっていますね。

内容については連日の報道で

皆さんご存知のことかと思います。

 

それらを見ながらふと私は、

自分の中学時代の部活動を思い出しました。

私はバレーボール部に所属していましたが、

部活動において先輩の存在は絶対でした。

そういう時代だったのかもしれませんし、

田舎だったということもあるかもしれません。

上下関係というより、絶対服従に近い関係でした。

また、代々続く下級生いじめは伝統となっていました。

いやぁ、学校に行くのが辛かったですね。

今日もまた殴られるのか?

考えるとお腹がギュ〜っと痛くなりました。

 

実際、部活動の内容といえば

1年、2年はもっぱら球拾い!

コートの周りでずーっと

何時間もただ立ってるんですよ

辛かったですが、

みんなやってましたし、

さぼるのは許されませんでしたので、

来る日も来る日も球拾いですよ。

なんのためだったのですかね?

その間、トレーニングをしていたほうが

よほど良いと思いますが。

結果からいうと、統制を取るための

洗脳教育の一貫だったのかなと思うわけです。

圧倒的に年上ががえらい。

みんなで同じことをしなければいけない。

歯向かう者はいじめられる。

チクったらもっとひどい報復を受ける。

そんななか、毎日毎日を過ごしていると、

惰性で疑問も感じなくなってきます。

もう自分の意見など言える雰囲気ではないんですよね。

我慢して我慢して、

その先に何があるかなんて考えなくなります。

文句も言わずただひたすら

自分にあたえられた使命を全うする

聞き分けの良さが身につきます。

気がつけばブラック企業でも立派に勤められる

大人の出来上がりですよ。

でも、当事者である私たちはその時気づきませんでした。

 

幸いなことにアメフト部の

当事者である選手は会見で謝罪し、

チームメイトたちは

監督やコーチの言いなりになっていたことを

反省する声明文を出しました。

これから自分の頭で考えて行動することでしょう。

遅すぎたかもしれませんが、

過去の自分たちと決別し、

次の世代のために、新たな一歩を踏み出しました。

 

プレーヤーも自分の頭で考えないといけないと

思うんですよ。

サラリーマンの方なら、

自分の身に置き換えてみれば、

きっと思い当たることはあるでしょう。

ひと事ではないと思います。

だからきっと、感情移入できるんでしょうね。

次は俺の番だ!って

 

 

住まいとは関係な話でしたが、

こんな住みにくい世の中は嫌だ!

だからせめて自分の家は住みやすくしたい!

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